
※下記告知、急遽、番組内容が差し替えられました。
放送日未定。
どもども、しろ~です。
体調はやや下降気味です。
風邪をひいてるわけではありません。
肩こりと手首の痛み…。
バルーンやウクレレの練習で、疲れ気味です。
さて、26日にNHKで晩期合併症についての
ドキュメントの全国放送がございます。
1月26日(水)19:30~19:54まで
NHK総合 クローズアップ現代
小児がんの新たなリスク
~明らかになる晩期合併症の実態~(仮題)
子どもが亡くなる病気で最も多い小児がん。
かつては不治の病とされていたが、医学の進歩によって、
長期に生存できる子どもも増えている。
しかし、命を取りとめても、抗がん剤や放射線に治療によって、
成長後に「晩期合併症」と呼ばれる重い後遺症や
障害を発症する実態が明らかになってきた。
推計10万人といわれる小児がん経験者。
厚生労働省が行った初の調査で、
およそ半数が晩期合併症に苦しんでいる事が分かった。
しかし、日本には、そうした患者を、
医療的にフォローしていく態勢はない。
晩期合併症と闘った
ある患者の生涯を辿りながら、
小児がんの新たなリスクにどう向き合うか考えていく。
…といった内容になっています。
私も、この厚生労働省の調査にほんの少しですが、
協力をさせていただいた一人です。
番組の内容を、観てみないとわかりませんが…
晩期合併症の諸問題が、ようやくメディアによって
注目をされるようになったということと、
過去にも何度か申しましたが、晩期合併症という
問題への取り組みが、日本ではまだ始まったばかりで、
小児がん経験者のみなさんにとって、
同じことが起こるということではなく、
晩期合併症に取り組んでいるドクターや関係者の方たちは、
「みんな困難を乗り越えて、一生懸命に生きてほしい」
という思いを込めて、晩期合併症と向き合っているということを
声を大にして、ここで申し上げておきます。
私も、晩期合併症を抱えて生きている一人です。
でも、みなさんがご承知のように、
私は、晩期合併症の病いを抱えていても、
このブログで綴っているように
活き活きと懸命に生き、充実した毎日を送り、
その中で感じたこと、学んだことを
こうして発信しています。
でも、10年前の私はこんなに強くはありませんでした。
苦しい毎日を送っていました。
死んでしまいたいとすら思うことも、
無かったのかといえば、ウソになります。
でも、くじけそうになっても、決して生きることを
諦めることはありませんでした。
だから今、こうしてみなさまのお役に立てているのだと
生きてこれたことに感謝をしています。
ちょっと話がかわりますが、私と一人の
高校生の小児がん経験者とのエピソードをご紹介します。
病気をするまでは、普通の高校生でした。
でも、病気になって、体が不自由になってしまいました。
とても、暗い性格になってしまい、
ほとんど言葉を発することもありませんでした。
しかし、いままで出来ていたことができなくなっても、
今からの自分にしかできないことを見つけてほしくて、
ボールを使ったジャグリングを教えてあげました。
飲み込みが早くて、すぐに3ボールの基本は出来るように
なりました。
それから、毎日練習をしてくれていたそうで…
ボールを落とすと家族が拾ってくれて、
コミニュケーションが生まれ、
次第に上達する自分に、自信がついてきたようで、
次に会ったとき、よくしゃべって、よく笑い、
とても素敵な顔になっていて、私も、とてもうれしく思いました。
んで、お手製のクッキーを私にプレゼントしてくれて。
とーっても、感動しました。
障害をかかえていても、頭髪などの外見に自信がなくても、
学習障害などで学校の成績に影響があったとしても、
それそのものが不幸なことではないのです。
困難を乗り越える勇気を失わないでください。
自分らしく輝くことができる希望を捨てないでください。
自分自身の命の弱さに心がくじけて、
勇気や希望を失うこと、それこそが不幸なのだと私は思うのです。
病や死は、懸命に生きるとは何かということを教えてくれていると
私は感じます。
今日1月25日は、高校時代の同級生Mくんが交通事故で亡くなった命日です。
今日みたいに、小雪の舞うとても寒い日でした。
Mくんの死は、
かつての闘病生活を思い出したくなかった私に、
突然に命が失われる悲しみを思い出させてくれて、
彼の死をきっかけに私がその日から自分の“死”を意識して、
毎日を懸命に生きるようになった大切なきっかけの日です。
話がそれまくってしまいましたが…
小児がんを経験した全国のなかまたちへ
一度きりの人生を、
病気に振り回されて悲しく生きるのではなくて、
命の長短は誰もが異なるけど、
面白くなければ、面白くして、
自分自身が嫌いならば、好きになる工夫をこらして、
命が輝いていなければ、ピカピカに磨いて、
心が冷えているのなら、松岡修造さんも驚くほどアツくして、
生きていることと、支えてくれた家族に“ありがとう”って
感謝できる素敵な人生にしよう。
ね。
放送日未定。
どもども、しろ~です。
体調はやや下降気味です。
風邪をひいてるわけではありません。
肩こりと手首の痛み…。
バルーンやウクレレの練習で、疲れ気味です。
ドキュメントの全国放送がございます。
NHK総合 クローズアップ現代
小児がんの新たなリスク
~明らかになる晩期合併症の実態~(仮題)
子どもが亡くなる病気で最も多い小児がん。
かつては不治の病とされていたが、医学の進歩によって、
長期に生存できる子どもも増えている。
しかし、命を取りとめても、抗がん剤や放射線に治療によって、
成長後に「晩期合併症」と呼ばれる重い後遺症や
障害を発症する実態が明らかになってきた。
推計10万人といわれる小児がん経験者。
厚生労働省が行った初の調査で、
およそ半数が晩期合併症に苦しんでいる事が分かった。
しかし、日本には、そうした患者を、
医療的にフォローしていく態勢はない。
晩期合併症と闘った
ある患者の生涯を辿りながら、
小児がんの新たなリスクにどう向き合うか考えていく。
…といった内容になっています。
私も、この厚生労働省の調査にほんの少しですが、
協力をさせていただいた一人です。
番組の内容を、観てみないとわかりませんが…
晩期合併症の諸問題が、ようやくメディアによって
注目をされるようになったということと、
過去にも何度か申しましたが、晩期合併症という
問題への取り組みが、日本ではまだ始まったばかりで、
小児がん経験者のみなさんにとって、
同じことが起こるということではなく、
晩期合併症に取り組んでいるドクターや関係者の方たちは、
「みんな困難を乗り越えて、一生懸命に生きてほしい」
という思いを込めて、晩期合併症と向き合っているということを
声を大にして、ここで申し上げておきます。
私も、晩期合併症を抱えて生きている一人です。
でも、みなさんがご承知のように、
私は、晩期合併症の病いを抱えていても、
このブログで綴っているように
活き活きと懸命に生き、充実した毎日を送り、
その中で感じたこと、学んだことを
こうして発信しています。
でも、10年前の私はこんなに強くはありませんでした。
苦しい毎日を送っていました。
死んでしまいたいとすら思うことも、
無かったのかといえば、ウソになります。
でも、くじけそうになっても、決して生きることを
諦めることはありませんでした。
だから今、こうしてみなさまのお役に立てているのだと
生きてこれたことに感謝をしています。
ちょっと話がかわりますが、私と一人の
高校生の小児がん経験者とのエピソードをご紹介します。
病気をするまでは、普通の高校生でした。
でも、病気になって、体が不自由になってしまいました。
とても、暗い性格になってしまい、
ほとんど言葉を発することもありませんでした。
しかし、いままで出来ていたことができなくなっても、
今からの自分にしかできないことを見つけてほしくて、
ボールを使ったジャグリングを教えてあげました。
飲み込みが早くて、すぐに3ボールの基本は出来るように
なりました。
それから、毎日練習をしてくれていたそうで…
ボールを落とすと家族が拾ってくれて、
コミニュケーションが生まれ、
次第に上達する自分に、自信がついてきたようで、
次に会ったとき、よくしゃべって、よく笑い、
とても素敵な顔になっていて、私も、とてもうれしく思いました。
んで、お手製のクッキーを私にプレゼントしてくれて。
とーっても、感動しました。
障害をかかえていても、頭髪などの外見に自信がなくても、
学習障害などで学校の成績に影響があったとしても、
それそのものが不幸なことではないのです。
困難を乗り越える勇気を失わないでください。
自分らしく輝くことができる希望を捨てないでください。
自分自身の命の弱さに心がくじけて、
勇気や希望を失うこと、それこそが不幸なのだと私は思うのです。
病や死は、懸命に生きるとは何かということを教えてくれていると
私は感じます。
今日1月25日は、高校時代の同級生Mくんが交通事故で亡くなった命日です。
今日みたいに、小雪の舞うとても寒い日でした。
Mくんの死は、
かつての闘病生活を思い出したくなかった私に、
突然に命が失われる悲しみを思い出させてくれて、
彼の死をきっかけに私がその日から自分の“死”を意識して、
毎日を懸命に生きるようになった大切なきっかけの日です。
話がそれまくってしまいましたが…
小児がんを経験した全国のなかまたちへ
一度きりの人生を、
病気に振り回されて悲しく生きるのではなくて、
命の長短は誰もが異なるけど、
面白くなければ、面白くして、
自分自身が嫌いならば、好きになる工夫をこらして、
命が輝いていなければ、ピカピカに磨いて、
心が冷えているのなら、松岡修造さんも驚くほどアツくして、
生きていることと、支えてくれた家族に“ありがとう”って
感謝できる素敵な人生にしよう。
ね。
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この記事へのコメント
私も、昨日守る会の事務所行ったときにテレビのことちらっと聞きました。
家に戻ってから、ネットで確認しました。
(でも、自分のブログにまだ記事アップしてないや
)
たとえ、壁にぶつかっても、
遠回りになるかもしれませんが
どこかに出口があるので、
なんとかなります
ということで、皆さんも自分の身体とうまくつきあって、
楽しい人生送りましょうね
家に戻ってから、ネットで確認しました。
(でも、自分のブログにまだ記事アップしてないや

たとえ、壁にぶつかっても、
遠回りになるかもしれませんが
どこかに出口があるので、
なんとかなります

ということで、皆さんも自分の身体とうまくつきあって、
楽しい人生送りましょうね

発病が3歳、今は元気に13歳の中学1年生~
でも、晩期障害なのでしょうか?性格なのでしょうか?暗記力がありません・・・。漢字、英語・・・
晩期障害と思ってしまえば、なんとかなるなると明るく励ませるけれど
ただの、やる気の無さならば尻を叩かないといけない・・・。
難しいお年頃でもあるので、親としても
勉強していかないと、いけないですね。
でも、晩期障害なのでしょうか?性格なのでしょうか?暗記力がありません・・・。漢字、英語・・・
晩期障害と思ってしまえば、なんとかなるなると明るく励ませるけれど
ただの、やる気の無さならば尻を叩かないといけない・・・。
難しいお年頃でもあるので、親としても
勉強していかないと、いけないですね。
2011/01/26(水) 21:09:39 | URL | k #-[ 編集]
にゃおたんさんへ
そうそう、
遠回りでも、どこかに出口はあるんだよね。
ケセラセラって思わなきゃね。
Kさまへ
大人になって、今だからこそ、
親の立場の思いを私も母から聞く機会があります。
親の心情も本人以上に複雑だと思います。
闘病中は、
命さえ助かってくれたらいい!
と思っていたのに、治療が終わると、
ちゃんと自立した生活ができるだろうか…
と心配ばかりの毎日だと。
ちなみに私は、暗記には自信がありましたが、
小学校での学習がほとんど身になっていないので、
数学や、科学、物理などの計算問題全般が
とても苦手で、その影響もあってか、
勉強そのものが大嫌いでした。
未だに、算数の計算式でわからないものが
たくさんあります。
でも、こうやって、懸命に生きてますし、
頑張っています。
できないことへ苦悩されることは乗り越えるのが
容易ではないと思いますが、、
心の成長で前向きに生きることができるように
親子ともどもに前に進んでいただきたいと願います。
子どもの成長とともに、親は老けるのではなくて、
子どもの成長とともに、親も苦悩しながら、
親として成長し、人間として熟していくのだと
私は思います。
私は独身ですので、
まだまだ熟れてもないですけど
熟して
そうそう、
遠回りでも、どこかに出口はあるんだよね。
ケセラセラって思わなきゃね。
Kさまへ
大人になって、今だからこそ、
親の立場の思いを私も母から聞く機会があります。
親の心情も本人以上に複雑だと思います。
闘病中は、
命さえ助かってくれたらいい!
と思っていたのに、治療が終わると、
ちゃんと自立した生活ができるだろうか…
と心配ばかりの毎日だと。
ちなみに私は、暗記には自信がありましたが、
小学校での学習がほとんど身になっていないので、
数学や、科学、物理などの計算問題全般が
とても苦手で、その影響もあってか、
勉強そのものが大嫌いでした。
未だに、算数の計算式でわからないものが
たくさんあります。
でも、こうやって、懸命に生きてますし、
頑張っています。
できないことへ苦悩されることは乗り越えるのが
容易ではないと思いますが、、
心の成長で前向きに生きることができるように
親子ともどもに前に進んでいただきたいと願います。
子どもの成長とともに、親は老けるのではなくて、
子どもの成長とともに、親も苦悩しながら、
親として成長し、人間として熟していくのだと
私は思います。
私は独身ですので、
まだまだ熟れてもないですけど

熟して
2011/01/28(金) 01:27:26 | URL | しろ~ #SFo5/nok[ 編集]
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