小児がんと向きあう方々とともに…
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“ごえんなこんさぁと”での、感動の再会!
2009年09月18日 (金) | 編集 |
みなさん、 こんばんは~。

Iせんせいです。



書かなきゃならないことが、いっぱいあって、
それぞれが途切れ途切れになってしまって、
本当にごめんなさい。



今日こそは

9月9日(水)、福岡での“ごえんなこんさぁと”のことを、
書きたいと思います。

これは・・・
もう、13年ほど前から続いている、毎日新聞社の
小児がん征圧キャンペーン」のひとつのイベントです。



病棟の子供たちを、コンサートに連れて行こう!

と、バスの手配までしていただいていたのですが、

新型インフルエンザの流行の波がきて、

闘病中の子供たちを、感染させてしまったら・・・・

という心配の方が大きくなってしまい、

久留米からは、SmileDaysを中心として参加することになりました。



今回のコンサートについて、最初にお話をうかがった時は、
中丸三千繪さんのお名前はなかったかと思います。

正式な案内のパンフレットが出来上がると・・・
そこに、中丸三千繪さんの名前が!!
(福岡だけの特別出演でしたね



実は、私は中丸さんと面識がありました。

SmileDaysができた年、 1998年の9月、

同じ 毎日新聞の 小児がん征圧キャンペーンの一環として、
世界的なソプラノ歌手 中丸三千繪さんが、
久留米大学病院で、ボランティアコンサートをしてくださったのでした。


私がその担当だったのですが・・・・、

ここだけの話・・・
いろいろ、とっても大変でした

なんせ、世界的なオペラ歌手ですから、
当然といえば当然のこと。

そして、来られて、打ち合わせのときに、
いただいた曲目をみて・・・、ギョッとしました

イタリア語、フランス語、ドイツ語の聞きなれない曲名。
意味のわからない唄・・・。

子供たち、大丈夫かなぁ?
1曲くらい、おなじみの唄があっても・・・

と、つい思ってしまったのでした。


ところが、本番になって、
澄み渡るような、かつ迫力のある中丸さんの歌が始まると・・・、

オトナも子どもも、
目を見開いて、背筋を伸ばして、聞き入ります。

歌の意味がわかるはずはないのですが、
歌声から、表情から、全身から・・・
・・・・・・・・
気持ちが、心が・・・、
みんなに伝わっていくのがわかりました

中丸さん9809_640
(後ろのポスターは、当時の院内学級の子供たちが
作ってくれたもので、中丸さんのお家に飾られることになりました)

あのときの感動は、11年以上が経った今も、
鮮明に覚えています。

忘れっぽい私ですが、このときのことは、忘れませんね~。


歌の合間には、中丸さんから お話もありました。

・中丸さんご自身にも大病の経験があること。

・でも、決して夢をあきらめない!と、頑張ってきたこと。

・ヨーロッパの小さな教会で歌ったときに
 「私はあなたの歌に救われた」と言葉をかけられ、
 ご自身も、その言葉によって救われたこと。

・故ダイアナ元妃との出会いが、ボランティア活動の原動力になったこと


などなど、お話も、とてもステキでした。



病院でのコンサートが終わった後、集まった闘病中の子ども達の
ひとりひとりに、中丸さんは声をかけてくださいました。

そのうちのひとりが、現在SmileDaysのメンバーのSさんです。


Sさんは、骨盤にできた肉腫で、当時で1年以上
寝たきりの生活を送っていました。

ちょうど、最後の強力な化学療法(自家移植)のあとで、
回復後、初めて部屋の外に出たのが、
このコンサートのときだったそうです。

思うように動かない身体と、つらい治療、痛み、
先が見えなくて、苦しみもがいていた時期に、
一筋の明かりが見えたような・・・・

そんな様子が私にも伝わりました。



高校の途中で発病したSさんは、
この後、
約2年の寝たきりの生活、
さらに約2年のリハビリの生活を経て、
大学検定に合格し、歯学部へ進学、
昨年無事、歯科医師国家試験に合格。
今年から、大学院で、
小児がんのQOLのための研究を行っています。



私から見ても、中丸さんとの出会いは、
Sさんにとって大きな転機に、原動力になったことがわかりましたから、
今回の“ごえんなこんさぁと”で、再会できればいいなぁ・・・
と、願っていました。




中丸さんと、Sさんの再会の場面は、
フィナーレの花束贈呈のときに実現しました。

中丸さんは、すぐにSさんを思い出してくれた様子・・・。
抱き合って、再会を喜ぶ姿に、心が熱くなりました。

感動の再会シーンを撮っていたつもりだったのですが、
きれいな写真になっていませんでした。
(な~んと、昼間、ご飯の写真をとったときの、
お料理モードのままでした(汗)。)

お料理モードから変えて撮った最後のシーンを出しますね。
中丸さんとSさん



人生、いろんなことが起こります。

成功した人たちの、
華やかな成功ばかりに目がいくかもしれませんが、
影にあるたくさんの失敗と苦しみ、
それをバネに頑張ろうとする力、
目標を設定して、自分を奮い起こして乗り越える力、
みんなに共通しているように思います。

苦しみのないところに成功はない。

そして、それを教えてくれる人たちとの出会いの大きさに、
感動し、感謝するばかりです。

3人で!
(楽屋で、再会を祝って3人で撮った写真です。
右から、Iせんせい、Sさん、中丸さん)


さぁ、みなさん。
失敗を恐れずに、しっかりと前を向いて、
歩いていきましょうね!



ところで・・・・
この“ごえんなこんさぁと”の名前の由来は、
竹下景子さんのボランティアコンサートからのようです。

竹下景子さんの「葉っぱのフレディー」の朗読、
本当に素晴らしかったです。
何度も読んだ本なのに、涙がどんどんあふれてきました。
終わった後、みんな目が腫れていましたね。


それぞれの大切ないのちと出会いを考える、
とっても素晴らしい「こんさぁと」でした。

このごえんに心から感謝します。

また、このこんさぁとを企画され、
10年以上にわたって、小児がんに目をむけ、
応援し続けてくれている 毎日新聞社にも、
心からお礼を申し上げたいと思います。

このご恩を忘れずに、
これからも、自分にできることは、積極的に!
頑張っていきたいと思います。



長文を最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。

よかったら、それぞれの感想、その他を
聞かせてくださいね。

Iせんせいでした。
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