小児がんと向きあう方々とともに…
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私の好きなもの その1 KIRINへの想い
2008年08月08日 (金) | 編集 |
今日は、ビ●●大好きの、Iせんせいのお話です

先日、仕事帰りに、通り道のいつものコンビニに寄ると、
あれ~っ!? 大好きな一番搾りがな~い
“困るよ、それ~っ”と、心の中で叫びながら、
お店の人に尋ねると、「奥にありますので出してきますね」って。
あ~、よかったと、胸をなでおろしたのでした。

なぜ、そんなに一番搾りにこだわるのって
それには、しっかりワケがあるのです。

いえ、KIRINのビ●●だったら、ラガーでもいいのですが、
私の好みは一番搾りです。
スーパードライが美味しいのにぃ~。って
う~ん、自分で買うことは、まずありませんね~

そのワケを…、お話しましょうね。

今は、ありがたみも少なくなってるかもしれませんが、
G-CSFというお薬をご存知でしょうか

しろ~くんとか、てけてけmtさんのころにはなかったもので、
簡単に言うと、好中球を増やすお薬(注射)です。

おそらく、しろ~くんが抗がん剤治療を受ける前には、

「好中球が下がって、重症の感染症を起こしたときに備えて、
好中球を採取するためのドナー候補者を集めてください。」


と、言われ、ご家族は大変な思いをして、いろんな人にお願いされたのでは?

と想像するのですが(かつてはみんなそうでした)、
そんな苦労を解消してくれたのが、G-CSFでした。

そして、最初に日本で開発されたのが、KIRINから
「グラン」というお薬です。(1991年11月に発売)

1990年秋ごろ、私が小児血液腫瘍の病棟係として、
大学病院に戻ってまもなくの頃、重症の
再生不良性貧血(骨髄で血球が造れない病気)の
中学生の女の子が入院してきました。

とても素直な可愛い子で“みっちゃん”といいました。

いろいろ検査を進めて、「肝炎後の最重症型再生不良性貧血」という
診断に至ったときの、当時の上司の言葉を今もしっかり覚えています。
「死亡率は90%です。重症の感染症が命取りになります。」

私はカルテに説明内容を記載しながら、手はガクガク震えるし、
涙がボトボト落ちてきます。
本人は同席していませんが、当然ご両親の目は真っ赤です。

当時、九州にできたばかりの骨髄バンクに登録したけれど、
HLA(白血球の型のこと)が一致したドナーはいません。

目の前が真っ暗になっていた頃、
KIRINのG-CSFの治験が行われました。

その治験に参加していた、血液内科の同級生(医師)が
「可愛い子どものためなら、どんどん持ってけ!」と、
度々G-CSFを分けてくれました。(今は出来ないことですが…)

再生不良性貧血に投与する量は、
白血病などの治療後よりも数倍多いのですが、
その都度、気前よく分けてくれました(感謝~)。

「よし、これで、みっちゃんが助かる!」

もらったG-CSFを、大切に大切に、1滴も無駄にすることなく
願いをこめて、投与していたのを思い出します。

成人式を終えたあと、みっちゃんは残念ながらお星さまになったのですが、
あの頃の感謝の気持ちは色あせることはありません。

それから、
 KIRIN以外のビ●●は、買わない。 

と、決めました。

当時、そんな風に決意していた先輩たちがたくさんいましたしね。
だから、今も「一番搾り」なのです。
(アサヒやサッポロ、サントリーなどのメーカーの方、ごめんなさい。)

そうそう、みっちゃんとHLAが一致すれば!と思って、
あの時、骨髄バンクに登録したのだけれど、
残念ながら、今まで一度もお呼びがかかりません

よほど、珍しいHLA型なのか、逆にありふれたHLA型なのか、
当時、今より10kg近くスマートだったので、
申告の体重が少なすぎてハネられているのか…。
※いま、笑ったそこのあなたっ!…許します

今は、血圧とか他の条件でもひっかかるのだろうな~


今日は、いつもよりちょっとほろニガい、一番搾りをいただいた I せんせいでした。

(他のビールメーカーのみなさま、そういう事情なので、どうぞお許しくださいませ。)


記 : I せんせい(ボス) …ほぼ毎日飲んでます
編 : しろ~ …節約のため、第三ビールにしてます

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コメント
この記事へのコメント
なるほど~

なるほど~!そういう理由があったとは。しかしブログのおかげで、
ボスの隠された素顔が暴露されていると思っているのは、私だけでしょうか?
v-413

何にせよ、医者の○○○と囁かれないよう、ほどほどに
ビー●を楽しんで下さいませv-411
2008/08/08(金) 09:07:20 | URL | OKAっPIKI #-[ 編集]
G-CSFと聞いて
G-CSFと聞いてなつかしかったです。

1996~1997年に
投与していただきましたが、
こんな薬があるんだ~と
びっくりしたのを覚えています。

それから、
I先生、
骨髄バンクに
登録されているのですねv-354

ウチの連れ合いさんは
声がかかったのですが、
ちょっと前に
ぎっくり腰になっていたこと、
検査の日に少しだけ
血圧が高かったことで
お断りされましたv-292

ドナーの健康状態に
細心の注意を払いながら
行われているのだと分かりました。

あっv-363それから、
今日出張で
高速道路で料金払ってて…

ちなみにカードで払いました。
それで…なに?

このカードで
料金を払うと
一部が
骨髄移植財団に
寄付されるというものです。

このブログで
紹介されてる
ワンクリック募金もあるし
クレジットカード募金もあります。
(詳しくはリンク集の
骨髄移植推進財団
募金について」に
書いてあります。)

大変お世話になった
骨髄バンク

生きる希望も
つないでくれましたv-353

何か
出来ることを…


私みたいに
面倒くさがり屋には
ぴったりですv-344




2008/08/08(金) 23:05:02 | URL | step by step #-[ 編集]
骨髄バンクのドナー
しろ~くんが、おもしろく編集してくれたので、
スリムだった私のことは、笑い飛ばされてしまいましたが、
(でも、実はスリムだったのは私の人生の中で、一瞬だったv-395

たくさんドナー候補者(HLAが一致した人)がいる場合、
選ぶ方は、

血液型(一致、またはマイナーミスマッチ;そのまま輸血できる血液型の組み合わせ)
体重
年齢
性別
を考慮するのです。

ドナーの体重により、採取できる骨髄液の量が設定されるので、
患者さんが小さい子どもだったらあまり気にしませんが、
体重が結構ある患者さんだったら、
ドナーの体重はすごく重要です。
つまり、体重が多い方を選択するということです。

本当は。。。。体重が増えた時点で申告しなきゃですね。
そういってるうちに、血圧も上がるし、トシも。。。

あ~、ごめんなさいでした~v-356
2008/08/08(金) 23:43:49 | URL | Iせんせい #-[ 編集]
納得です。
Iせんせいの一番搾りには、
そういう理由があったんですね。
私もグランのお世話になりました。
KIRINさんには、感謝ですねv-410
2008/08/09(土) 00:54:11 | URL | あやか #-[ 編集]
そうなんです。
あやかちゃん、コメントありがとうv-398

そういえば、キャンプの前泊のとき、
クイクイッっと、飲んじゃったような。。。

毎日健康的に飲むのに適切な量は、
ビールなら350mlなんですよね。
(アルコールとして20g以下)

+αに気をつけなきゃねv-363

2008/08/09(土) 01:10:25 | URL | Iせんせい #-[ 編集]
俺はむかしっから女性とお酒はからっきし・・・
いいのう・・・俺も飲んではしゃぎたい

ピンクガー店長
2008/08/09(土) 23:33:11 | URL | シローくん #gLlE17IM[ 編集]
ピンガー店長へ
コメントありがとうv-398

たしか、結婚式では飲んでたよね…?

2008/08/09(土) 23:41:35 | URL | しろ〜 #-[ 編集]
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