小児がんと向きあう方々とともに…
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のぞみ訪韓団 3日目その3
2008年05月11日 (日) | 編集 |
めずらしく、早めの更新です
続きをどーぞ






駅を後にして、私たちは、次の目的地 “ドラ(都羅)山展望台”へと
行く為、バスは山道を走ります。

山を登る車道の両脇の雑木林との境界には、“DANGER(危険)
と書いた看板が。

このあたりの雑木林の中は地雷原
一歩踏み越えてしまうと…恐ろしい限りです…。

さて、ドラ山展望台へと到着しました。
ガイドさんから、敷地の中で“黄色の線”から向こう側に
入ってからの撮影はNG。
軍事施設の撮影は基本NGなのです。
との説明を受けてから、私たちはバスを降り展望台の中へ。

展望台には、コインを入れると見ることのできる
大型の双眼望遠鏡がありました。
のぞみ訪韓団315
※塀の向こうに見えてるのが、北朝鮮側のハゲ山。
  足元の黄色のラインを越えて撮影できないので
  ラインの手前から撮影。


その展望台の隣には展望室があり、
室内はDMZ側が見えるように大きなガラス窓が
設けられていて、窓際にはDMZと周辺施設の
事を説明しているジオラマが設置してありました。

この展望台の眼下には、DMZ(非武装地帯)が広がっていました。
北との停戦(休戦)からおよそ50年。
この間、38度線から互いに2kmづつ延べ4kmの幅にわたって、
人が踏み入れていない自然の宝庫たる原生林があります。

その先には、北側の最南の集落で通称“宣伝村”が見えています。
なぜ、宣伝村というのか…。
それは、住宅街やマンション、大きな国旗とそれを支える大きな掲揚台。
全て、韓国を意識して作られた集落…もどき。
国旗を朝夕に上げ下げするだけの為の人しか住んでいない、
まさに見せ掛けだけの村との事でした。

と、そこへ私の隣に別の団体さんの赤いダウンを着た男性が
こそーっと、写真を撮っているではないですか

コラコラ、バレなければいいって思ってる日本人は
どうしてそんなに緊張感が無いんだまったく…。
モラルの無い人だなぁ~。

と思いながら展望台の外へ出ると、
私たちのグループの数名と、兵士が数名、
輪になって何か言っている。
しかも、ただ事じゃないような雰囲気…。

少し離れたところにいた仲間にどうしたの?
と聞くと、●●さんが、写真を撮ったのがバレて、
兵士にカメラを取り上げられたとの事。

……

まぁ、自業自得でございます。
ガイドさんと通訳の方が、カメラを返してあげてと
厚願するけど、兵士さんは“上司に相談しないと”
との事。
●●さんが後日語ってくれていたが、
兵士さんから
“これも俺たちの仕事だから”
と言われたとのこと。
若い兵士さんだから、
やさしいんです。

いたしかたない。
このままカメラは没収かな…って思いながら、
バスへ乗り込むと、遠くから先ほどの兵士さんが
カメラを持って走ってきました。

ラインを超えて撮影した画像は、消去したから、
カメラは返す。もう2度とこういう事が無いように。
ってクギをさされて、
カメラは持ち主のもとへ返されました。
良かったね。
一歩間違えれば、連行されても文句言えないもんね。
反省した●●さんは、その日1日ショボーンってなってました。

私たちは、次に“第3トンネル”というとこに向かう事に。
ここは、停戦後に、北がソウルを侵攻する為に掘った
軍事作戦用のトンネルです。
のぞみ訪韓団321

のぞみ訪韓団322
韓国映画“JSA”のキャラクターが入り口でお迎え。

私たちは、ヘルメットをかぶり小さいトロッコに乗って、
地下73mまで降りていきます。
ヘルメットにはたくさんのスリキズが。
懸念してた通り、トロッコで降りはじめると、
頭を天井でぶつける人が多数いました。

到着すると、トンネルの中はジメジメ。
寒くは無いけど、長い時間はいたくない。
居心地の悪い少し不気味なトンネルです。

このトンネルは 1978年10月17日に発見されたトンネルです。

板門店の南方4㎞地点の非武装地帯から発見されたこのトンネルは
アーチ形で計算では1時間で3万人の武装兵力が韓国領土へ侵攻する
事ができるそうです。

北側は、石炭を掘る為のトンネルだと主張するために、
爆破・掘削した岩盤に黒いタールを塗って石炭のように
見せかけたりして、ごまかそうとしたそうですが、
緻密にトンネルの湧き水の排水を考えた勾配がつけられている事や、
爆破した方向がまっすぐ韓国側に進んでいることや、
トンネル工事の事を知らせた北からの亡命者の話などを理由に、
戦略的な侵攻用のトンネルと断定されたトンネルです。

こうしたトンネルはまだまだ発見されてないものも含めて、
20近くもあるそうです。

トンネルを出る時は、トロッコを利用しなくても、5分ほど
坂道を歩けば外に出れると聞いて、歩いて登ることに…。
この後、後悔するほど急勾配でキツイのぼり坂を、
消防団員OimOくんや、小学生の参加者で現役バスケ部員Rちゃんと
調子に乗って追いかけっこして、私も駆け上がりました。が…。
酸欠でクラクラして、足はガクガク。
30歳前の運動不足な身体は、若い二人についていくことが
できませんでした
ナイスミドル世代のみなさまは、もっと後悔して必死な様子。
トンネルを出て、乾いた冷たい空気を一杯吸い込みながら、
トンネルを出てくる仲間を待ちました。
のぞみ訪韓団318
トンネルの出口と出てきた軍服着た軍人…いや、ちがう仲間の後輩


同じ民族が、冷戦の影響で分断され互いに争う。
戦争は、人間を残酷な生き物へと変えてしまう。
動物だって、無益な殺し合いはしないのに、
人間は動物よりも高等な生物でありながら、
恐ろしいことを平気でやってしまう…。
これほど悲惨なものは無い。


どこかで聞いたそんな言葉が頭に甦りました。
のぞみ訪韓団320
南北の統一を願って造られたオブジェ。
半球の片面に北側が、もう片方に南側の国土が凹凸に掘られて、
球が合わさると、南北の凹凸がきれいに重なり合う…。
後ろに見えてるのが、トロッコ乗り場です。


今回、板門店に行きたかったけど、
日曜日であったため行けずに残念でしたが、
私たちは東西冷戦の利権に巻き込まれた朝鮮半島の
戦争中(約50年間休戦中)なのだという側面と
離散家族や民族分断の悲しい歴史を、
緊張をもって学ぶことができました。

見学が終わると、お腹もちょうど減った頃。
私たちは昼食に。目の前には…
のぞみ訪韓団337

プルコギぃ~。会いたかったよ~。
ひとつつまんで、口へ…メチャクチャうまい

目の前で、リーダーなんか一人で3人前は食べたもんね(ウソ)
リーダーがキムチを食べながら、一言。
「どこへ行ってもキムチにハズレが無いね、どこも美味しい」って。
すかさず私は「マズかったら、お店がつぶれるよ」ってツッコミに、
隣にいた通訳のYさんも「そうそう、その通り!」って言いながら、
楽しくランチを頂きました。

食後に私たちは、自由の橋を見学しました。
自由の橋は1953年、休戦後、戦争捕虜13000人が
この橋を通って帰って来る時に「自由万歳」と
叫んだので「自由の橋」と呼ばれている。
のぞみ訪韓団324
橋は、途中でフェンスによって行き止まりになっている。
フェンスには離散家族へのメッセージが
書かれた布が結び付けられていた


のぞみ訪韓団331
周辺を散策すると、こんなにも雪が残ってた

のぞみ訪韓団328
青空と韓国の国旗である太極旗

帰りのバスは、緊張がほぐれたのと、
満腹なのと、バスがポカポカで
みんな寝てたので、しゃったーちゃーんす!!
とばかりに私はみんなの寝顔をパチリ。

後で、写真をみんなにあげたら、
大ひんしゅくでしたとさ

こうして、DMZの貴重な見学を終えた私たちは、
ソウル市内へと戻っていきました。




撮影禁止場所が多くて、肝心なところは
あまり紹介できませんでしたが、
DMZの事や、歴史などは、WEBで探すと、
詳しい事を見ることができますよ。

次回“のぞみ訪韓団 3日目その4”をお楽しみに。







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コメント
この記事へのコメント
プルコギ、おいしかった~!
第3トンネルの意味を初めて知って、大きなショックを受けた3日目でした。
●●さんのカメラ事件も加わって、
本当にいろいろ考えさせられましたね。

す~ごく深刻になったあとの、あつあつプルコギ、忘れられません。
2008/05/11(日) 08:59:53 | URL | Iせんせい #-[ 編集]
なんとか…
ご無沙汰してます。

ベッドの上で退屈な中、毎日ブログを拝見させてもらってる頼りない管理人です(^_^;)


痛みはまだまだありますが、やっと昨日くらいから生きてる心地がしてる今日この頃。


記事を読んでいると、充実した韓国での濃い4日間が、懐かしく、蘇ってくるようですo(^-^)o


2008/05/11(日) 09:28:28 | URL | なおちゃん #-[ 編集]
コメントありがとー。
おおーっ。生きてたね。
ヨシヨシv-398
早く復活してちょうだいv-410

ボスへ
私、-2.5kg維持中ですよv-389
2008/05/11(日) 10:16:06 | URL | しろ〜 #-[ 編集]
おぉ~!なおちゃん!!
よかった~v-410
なおちゃんの声が聞けて(というか、見れて)安心しましたv-290
あとは、時間。時がたてば大丈夫だねv-363

それにしても、韓国訪問から4ヶ月!
真冬から春~初夏を迎えようとしているのに、
しろ~くんの記憶力はたいしたものだv-218
と、感心してたところで、書きかけのコメントが消えてしまって、
ありゃv-388

えっ、-2.5kgを維持v-362v-364
…って、ことは、本当にやせたのかなv-361(まだ疑ってる…)

先ほど、1週間前の体重と100gの差もなく、
愕然としていたIせんせいだったのに~v-404
やっぱ、思うだけではダメなようですね。
まだ食べ物に暗示はかけてないけど。
なにか行動を起こさねばv-441

よし、まずは、
5階まで階段使っても息が上がらないようにがんばろv-343
2008/05/11(日) 10:41:22 | URL | Iせんせい #-[ 編集]
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