小児がんと向きあう方々とともに…
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私と白血病 “はじめに…”
2008年04月06日 (日) | 編集 |

しろ~です


私は来週、8日(火) 
久留米大学病院の医学部新1年生の
みなさんに会いに行きます。

新入生のオリエンテーションに一緒に参加して、
みなさんの前で、
発病→治療→克服→社会復帰→現在に至るまで、
私が感じてきたこと等を
お話する機会をボスからいただきました。

そこで何をお話すればよいのか…。
今もまだ模索してます

私はこのSMILEDAYSのブログを立ち上げて、
メンバーの小児がん経験者や、
現在も告知を受けて闘病中の患者、
家族、医療者、その他の知人や友人の交流が
もっと深まればと願ってきました。

それと、自分が久留米で定期的に行われていた、
SMILEDAYSの定例会やイベントになかなか参加する
事ができない事もあり、私と同じように仲間に会いたいけど、
仕事や、体調などを理由に会いにいけない。

そういった方たちにも、SMILEDAYSのメンバーと
日常から繋がりが持てればと思ってブログの作成を
始めたのでした。

現在、闘病中で、不安をたくさん抱えている患児。
子供とどう接していけばよいのか悩んでいるご両親。
克服したのはいいが、人生に迷いがあって、
これからどうすればよいか行き詰まってる経験者の方。

過去にも、現在にも、そして未来にも、
私達が歩んだように、これからもこのような
悩みを抱えた方たちが続いていきます。

時代が何年、何十年と過ぎて、医学の飛躍的な進歩があっても、
闘病者の環境は様々に改善されても、人生や心の中に沸き起こる様々な問題は、
本質も真実も“不変”だと私は思うのです。

“病”って、人生において遅かれ早かれどこかで必ず、
遭うものだと思うのですが、僕たちは早く縁してしまった。

私にとって、白血病は生死をかけた大きな病でした。

白血病”と聞けば=死ぬ病気。
と思う方も多いはず。

TVのワイドショーなどで、芸能人の●●さんが白血病で無くなった。
そんなニュースもたまにあります。
今は、乗り越えて活躍するする方もたくさん出てきましたが。

今から24年も前のこと。
私の入院していた当時、医療現場の医療者達は、
私たち小児がん患者に対して模索の毎日でした。

「この薬を使って様子をみましょう…」
医者の口からは、このような言葉しか
でてきません。
当時、私たち小児がん患者に対して
「絶対に治りますよ!」
って断言できる医者は一人もいませんでした。

それくらい、医療者も患者も家族も、過酷な現実と
向き合わなければいけない闘争の毎日だったのです。

私は、これからこのブログに少しづつですが、
自分の闘病の記憶をたどりながら体験を載せて
いきたいと思います。

私の歩んできた道を、今も誰かが歩いてる。

迷ってる、行き詰まってる時って、真っ暗な空間で、
明かりも上下も左右も見失ってる様な感じ。
その暗闇で、光が見えたら自分がどっちに行けば
いいのか自分でわかるでしょ。

私は、いつも人の相談を受けた時によくこんなこと言います。

「 自分で後悔しない、納得できる答えは、
 誰かがじゃなく、何かがでなく、
 自分の心の中にしかないんだよ」って。


私の言葉が、あなたを笑顔にできるように。
私の体験が、あなたの希望(光)になるように。
そして、私もあなたも宿命が、使命に変わるように。
そう、切に願っています。


次回 私と白血病<ALL> その1 へ続く…。

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コメント
この記事へのコメント
さくら、さくら
しろ~くん、先日は 菜の花と桜の写真、ありがとう!
朝晩、駐車場まで歩く道、桜を眺めてはいたものの
集中してお花見をする機会がなかったので、
とても癒されましたe-235

今日は、またまた後輩の結婚式で、
披露宴会場のテーブルの上にこんもり盛られたのは、さくら でした。
小さなお花見ができました。

新しい年度を迎え、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
明日から学校が始まるって人も多いかな?

4月1日から、私は病棟医長となり、あたふたしてました。
病棟の担当医は、ほとんどが交代となり、
入院中の方にはご心配をかけたと思いますが、
やる気にあふれた、フレッシュな面々をうれしく思い、
彼らを一生懸命育てながら、私も多くを学んで行きたいと思っています。

自分自身の経験からもそうですが、
大きな困難にぶち当たったときこそ、その人の真価が問われると思います。
苦労をしてこそ、得るものが大きい。
困難から逃げていては、何の進歩も得られない。
たとえ、その時には報われなくても、必ず多くのものが残ります。
何日も寝れないほど苦しんだ経験を経て、
私は目の前にある困難から逃げることは絶対にない
と言い切れる自信ができました。

闘病中の子どもに付き添っておられるお母様方の変化にも感動します。
涙、涙…から、笑顔に変わる。
親の笑顔は、子どもにとって何よりもの力になります。
子どもの成長、親の成長、医師の成長、そして自分自身の成長、
みんなでいろんなことに立ち向かっていくことで、得られるものですね。
いろいろな出会いから始まる笑顔の連鎖、
これからも大切にして頑張っていきたいと思います。
2008/04/06(日) 21:31:59 | URL | I先生 #-[ 編集]
苦労は財産ですね。

ボス、ご無沙汰ですね。
先生の言うとおりです。

ピンチは最大のチャンス!って
経営哲学の中でも使われてる言葉
ではありますが、組織であれ、
個人であれ本質は変わらない。

昔は意味がわからなかったけど、
今はその意味がわかります。

困難を正面から受けきっていく
中にこそ“確固たる自分”を
構築できるのだと。

困難を避けると、その分自分自身がもろくなる。
大した事でなくても臆病になって、前に進めなくなる。
どんなことがあってもくじけない自分である為にこそ困難が必要なのだとつくづく感じます。

過去に偉業を成し遂げた人物は、誰しもが困難にぶち当たり、それを乗り越えたからこそ偉人なのだということも、
先生や、私の言っている言葉の裏づけと
なることでしょう。
あさって再会できる事を楽しみにしてます。

それでは、おやすみなさい。








2008/04/07(月) 02:12:22 | URL | しろ~ #-[ 編集]
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